2011年4月12日火曜日

地震酔いを改善するツボ・その弐「外関」

パニック障害など精神的なトラブルにもよく使われる「外関」。
地震酔い(とくにめまい)+耳鳴り、頭痛、のぼせ、目の充血などに効果的。

内関のちょうど裏側、手首の背にできるしわから
指3本分肘寄り中央(二本の腱の間)のツボです。

指先を腱の間に割り入れるように押し込んで、
圧痛を感じるポイントを探しましょう。

やや強めに3〜5秒押して離すように3分ほど刺激します。

緊張が続き、頭に血が上って詰まっているような状態を改善します。

地震酔いを改善するツボ・その壱「内関」

乗り物酔いのツボとして有名なのが「内関」。
地震酔い(とくに吐き気)+動悸、胸痛、胃痛、不眠、イライラに効果的です。

船酔い防止グッズとして売っている“酔い止めバンド”は
このツボを刺激するためのグッズ。
妊婦さんがつわりを抑えるために使うこともあるようです。

場所は手首の内側のしわから、指3本分肘寄り。2本の太い腱の間です。

ゆっくりと深呼吸をしながら3分程度押し揉みます。
米粒やビーズなどを絆創膏で半日〜1日程度貼り付けておき、
時々上から軽く指圧するのもおすすめです。
貼りっぱなしだと、体が刺激に慣れ効果がでにくくなるので、
長期間貼りたい場合は、片手ずつ交互に貼っておくといいでしょう。

2011年3月15日火曜日

体を温める方法 その2

*震災直後に書いたブログです。アウトドアでお役に立つこともあるかと…


ぞくぞくするような寒気を感じた時は、首の後ろを温めましょう。

火の下に石を埋めておき、熱くなった石を掘り出す
首を前に倒したときにポコっと飛び出す背骨の上にひとつ

そのすぐ下の背骨の脇にひとつずつ
もし石が沢山あったら、両手・両足の裏にひとつずつ

子供のげんこつくらいの大きさの熱い石を乗せてください。

不安感が強いときは、温めた石で背中全体を
丸くなでてもらってください。

通常は上記のエリアをドライヤーで温めると
風邪のひきはじめの治療、予防に効果的です。

なにも手元にないときは、
手で風門付近が赤くなるくらいまで、こするだけでもOKです。


<解説>
中医の治療にも使われている「大椎」と「風門」。

第7頸椎の直下(背骨の上)にある大椎は
高熱を下げる場合にも、冷え性を治療する場合にも使われるツボ。
反対の作用なのでは?と思うでしょうが、それが体の不思議なところ。
自律神経を整える作用があり、中国ではうつ病やパニック障害の治療にも
用いられる、とても重要なツボです。

風門は大椎から背骨2つ分下、指2本分肩甲骨よりにあるツボ。
名前のとおり風の邪気が体に入り込むポイントなので、
ここを温めることによって、風邪(ふうじゃ)と寒邪(かんじゃ)を
追い出すことができます。

風邪椎棘(きょく)突起下の両側1寸半。第二胸椎棘(きょく)突起下の両側1寸半。




体を温める方法 その1

子供のころ震災にあったという中国人から聞いた、体を温める方法です。

炊き出しの際に、小石を埋めておく。
火を消した後に石を掘り出して、お腹に乗せる。
これだけです。

蓄熱してくれる石は、避難所の暖房の助けにもなるのではないでしょうか?
もちろん火の管理とやけどには気をつけてください。

<解説>
中国医学の考え方では、胃腸はもっとも冷えに弱い臓器です。
緊張状態で血行が悪くなっているところに、
外からの冷えが加わると、胃腸が弱り、消化吸収能力が衰えます。

下痢が始まれば、急速に体は消耗します。
体温が下がると免疫力も低下するので、
胃腸を冷やさないことはとても大切です。

2011年3月8日火曜日

頭痛の治し方(中医)

医学では頭痛はいくつかのタイプに分かれるのですが、
今回はどのタイプにもオールマイティーに効く
簡単なマッサージをご紹介します。

それは「梳頭法=コーミング」。
両手の指をクシのように使い、地肌をマッサージする方法です。

指を軽く開き、しっかりと地肌に圧力をかけながら

①額の生え際→頭頂部→後ろ首筋まで。
②もみあげの生え際→真後ろまで指がクロスするように。

くり返し30回ほどリズミカルに手を動かしていきます。
仕上げにゆっくりと首を回しましょう。

「不通即痛、通即不痛」

これは「つまると痛みが生じ、流れが改善すれば痛みもなくなる」
という中国医学の大原則。

イライラや緊張でつまりやすい頭の気の流れを
梳頭法ですっきりと巡らせれば、頭痛の予防にもなるし頭の働きもよくなりますよ。 

中国名産・金華火腿の選び方

前回上海で金華ハムを買った時のお話です。


購入したのは大世界の一画にある「稲香村」。
ここは昔ながらの漬け物や総菜、ハムなどの老舗の食料品店で、北京に住んでいた頃もよく買い物をしていたお店です。

金華ハムは1斤(500g)当たり、65〜125元。まあ、高いのを買っておけば間違いないんだろうけど、せっかくなので、お店のおじさんに質問です。


ー金華ハムの善し悪しってどうみるの?
「まずは色だね。薄いものはだめ。火のように赤くて深みのあるやつが味がいいんだ」
ー色の他には?
「肉のしまり方も大切だよ。この安いヤツみたいにふにゃふにゃしてるのはダメ。しっかり熟成したヤツはギュッとしまりがあるんだ」
ー皮付きのと皮なしの違いは?
「料理して食べるには皮なしが便利だけど、皮付きの方がしっかりとしたいい出汁がでるから、スープ作りには皮付きがいいよ」
ー生で食べてもいいの?
「いや〜、なんだか外人さんは生で食べてるって話も聞くけど、中国では生食はしないねぇ」


なるほど〜〜。
ということで1斤(500g)125元の最高級の皮付きブロックを購入しました。

上海には短期でも借りられるサービスアパートメントも多いので
こういうときにはとても便利なんです。

ただし、日本に持ち込むには検疫が必要なのでご注意。
日本に持ち帰る場合は空港で売っているものなら基本OKらしいです。
中華食材の通販をやっている古樹軒さんで購入できることもあります。

技術が拡散するときには

2008年に美容院のヘッドスパの手技の開発&指導を依頼されました。

テレビや雑誌にも取り上げられ、本も出版され、
営業的にもそれなりの成功を収めた結果、
これから100店舗超のお店に技術を移植することになりました!

でも…
技術を伝えることは本当に難しい。
直接手を取り、繰り返し教えても伝わる確証はありません。

拡散することによる技術のブレをどうすれば最小限にできるのか?
それが今の私の課題です。

これから何百人、何千人の人が体験する技。
そのクオリティを決めるのは自分しかいないのだから、
厳しくやらねば!!

はっぱをかけるために「がんばれ、自分!」とツイートしたら、
何人もの人が「なんだかわからないけど、がんばれ」と応援ツイートをくれました。

ありがと!!がんばる!!!