2011年5月19日木曜日

4月28日 宮城県七ヶ浜避難所に行ってきました。番外編写真なし


よく「東北の人は我慢強い」って言われますが、
今回思ったのは、東北の人は気位が高いのかもしれない、ってこと


今回は報告ではなく、私見なのでずら〜〜っと書きます。
私は父方の田舎が青森なんだけど、海や山の恵みがあって田畑を耕せば作物が成るって、本当に豊かなことなんだよね。子供の頃から遊びに行くたびに、美味しいものを沢山食べさせてくれて、山ほどのお土産をもたせてくれて、それなのに、ほんのちょっとしたお土産やプレゼントにすっごく恐縮するの。身内だからってだけじゃなく、私が子供のころ、バックパッカーみたいな若者を、しばらく納屋に(笑)住ませて、ごはんを食べさせて、なんだか路銀みたいなものをあげたりもしていた記憶もある。小さい頃から毎年お年玉をくれていた叔母。若い頃に大恋愛して結局ずっと独身で一人暮らし。ここ数年は体が弱くなっているらしく、全然会っていない。車で迎えに行くから遊びに来ない?といっても「迷惑かけるから」の一点張り。迷惑じゃないよ、おばちゃんに会いたいんだよ。ホントは迷惑だってかけて欲しいんだよ。といっても聞いてくれない。頑固というか、気位が高いというか、でもそれは彼女の芯みたいなものだから、それ以上は言えない。


だいたいがみんな
「やってあげることは厭わないのに、やってもらうことは苦手」
といった印象。


あ〜〜、東北に大阪のおばちゃんを送り込みたい。
「あんた、これもあれも言わなぁ、あかんよ」
「黙ってたら損するで、もらえるもんはもらっとき」
「菅さん、アンタどないしてくれるん、どないしてくれるん!」
みたいな、ねヾ(・ω・`;)ノ

4月28日 宮城県七ヶ浜避難所に行ってきました。その4


28日は平日だったので、子供達は学校。
午前中は年配の方だけが残っているようです。
建物の外に出したイスに座り、遠巻きに私たちを見ています。




声をかけていいものか迷っていたところ、
ひとりのおばあちゃんがトコトコと近づいてきてくれました。

「こんにちは!」
「こんにちは。どこから来たの?」
「東京です。今日のお昼はおいしいピザを食べてくださいね」
「ああ、娘や孫がよろこぶねぇ」
「この辺はピザ屋さんってあるんですか?」
「塩釜辺りまで行くとあるんだけど、この辺にはないねぇ」
「今日は世界チャンピオンが焼く、世界一のピザなんですよ!」
「そりゃ楽しみだ」

とってもかわいいおばあちゃん。
でも、できるのは、今日のたった一食を食べてもらうことだけ。


ここならもう宅配便も届くだろう…
「いま、いちばん困っていることは何ですか?
なにか必要なものはありませんか?」

これ、口に出すのは怖い質問です。
困ってることも必要なものもありすぎて、
「言ったらアンタがどうにかしてくれるの?」と言われたら、
どうにもできないものがほとんどなんだから…。
それでも、聞かずにはいられなかった

でもね、その答えがね……

「な〜んにもないよ〜。とおくからアリガトね〜」って

その場では「そう?大丈夫?」って普通に話を続けてたけど、
その後、このときの言葉を思い出すだけで泣いちゃうんだ……。
泣いてる、なう。
いま、これを書いている渋谷の喫茶店なのに^^;


でも考えてみれば、東北の人が初対面の人に
世話になるようなことをいうわけないんだよね。


(番外編に続きます)


2011年5月5日木曜日

4月28日 宮城県七ヶ浜避難所に行ってきました。その3

9:30頃七ヶ浜避難所に到着。
この後は14:30くらいまで、記録係としてカメラとビデオを回したので、
食事提供が終了するまで、0ツイートです。


もとテレビ屋ということで、託されたカメラは5台!!!!(°□°;)
自分用の写真はほとんど撮れませんでしたヾ(・ω・`;)ノ


夜中にどしゃぶりだった雨が上がり、
空はまぶしいくらいの青空。


総勢30名近いメンバーが、さしたる打ち合わせもなく、
もくもくと準備を進めていきます。



胸にかけた札の裏には、氏名・緊急連絡先・血液型が書かれています。



今回は500枚のピザ、スープ、パスタ、ミネラルウォーターを提供します。


“ボランティア”というと“できることをできるだけやればいい”と思いがち。
私もはじめはそう思っていました。


でも避難所では
「希望者すべてに公平に食事やサービスが提供されるのでなければ迷惑」
なのが実情。
さもないと余計なストレスやいさかいを生むことになってしまうのです。

物資が豊富にあっても
「お前のとこはまだ家があるんだからこっちを優先しろ」
という声があがることもあるし、
とある美容室のヘアカットのボランティアでは、
順番待ちが打ち切りになった人たちが怒りだし、
結局ひとりのスタッフが避難所に残り、
希望者全員の髪を切り終わるまで数日帰れなかったという話も。

でも、ホントにしょうがないんです。
道一本隔てただけで、命以外のすべてを失った人と、
花の咲く庭に家族と暮らす人がいるんだから…。


でも食べ物や飲み物は、みな同じように必要だから…。
今、家が残ってもライフラインがない人がわざと汚い格好をして、
避難所で提供されているお風呂にいったりしているとか…。


 さて、One Life Japanに話を戻します。
これはイタリアンの巨匠(?)サルヴァトーレさん主宰の、
私的なボランティア活動。


もともとは2010年のハイチ大震災をきっかけに始まり、
世界各地の系列店でチャリティディナーを開いたり、
義援金を送ったりしていたそうです

東北のための活動はこれが第3弾。
今回はピザの世界チャンピオンが3人も集結。
食事だけでなく、ピザのアクロバットも楽しんでもらおうという企画です。


静岡からは薪釜を搭載したピザ専用車。
その他キッチンカーをレンタルし、
「現地のものは水一滴たりとも使わない。残す物は気持ちだけ」
という体勢が整えての活動です。

4月28日 宮城県七ヶ浜避難所に行ってきました。その2

4/28 8:21 多賀城市。大人の背の高さに津波の線が残っています。学生が登校中です。あ、パン屋さんが開いている! http://plixi.com/p/96547966

東北道を降り、多賀城市に入りました。
塩釜港にも近く津波の被害を受けたこのエリア。
いったいどんな状態に?と思ったら、なんだか拍子抜けするほどキレイ。
道路にはひずみもなく、学生が自転車で登校しています。
でも、なにか違和感が。。。なんだろう?。。。。。

ああ、そうか。
このキレイさというか、妙なさっぱり感は多くの物が流されて、そして片付けられた後なんだ。よく見ると、道路ワキの店やアパートの壁には、みな同じ高さに一本の線が残っています。大人の肩の高さに残された津波の痕。一階部分がガランドウになった店も多く、本当に、ぽつり、ぽつりと、「やっています」という商店の張り紙。

これはまだほとんどの店が「やっていない」ということ、、、なんですよね、きっと。

「この道はこのあたりの大動脈。ここが通れないとどうにもならないから、最優先で片付けたんだろう」と山野さん。
それでもよく見ると、建物の間には車が転がっていたり、スーパーの駐車場の隅にがれきが積まれていたり。



4/28 8:30このあたりはだいぶ片付いているけれど、打ち上がった船はそのままです http://t.co/1m3YTNt
誰も住んでいないような家、2階だけで住んでいる家、そしてなにごともなかったかのように、玄関前の鉢植えがきれいに花を咲かせている家。。。ほんの少し離れただけで、生活が変わってしまうのだな…と思っていたら、あまりにも突然。。。。


4/28 8:56ここは住宅街だったそうです http://plixi.com/p/96555852

T字路の先に広がっていた光景は、ありえない現実。
これが現実。
あまりにも圧倒的で、感情がわかない。
悲しいとか、恐ろしいとか、途方に暮れるとか、そういう範囲を超えている。。。

ドロと瓦礫に埋もれた家、車。家の中にあったはずのイスや布団…。
人を捜すにも片付けるにもどこから手をつけていいのかわからない。
「これは、どうしようもない…」


「きっとこの中にもまだ、たくさんの人がいるんだろうね」と山野さん。一通り自衛隊の捜索が入ったとはいえ、確かにこれはムリだ。見つけ出された遺体は、見つけやすいところにいた人たちだけで、本当にまだまだ、この津波の跡に埋もれている。そして、それは本当だったことを数日後に知ることになりました。


でも、ここにいる人たちは、ここから復興するんだ。もう歩き出している人たちだっているんだ。

(その3に続きます)

4月28日 宮城県七ヶ浜避難所に行ってきました。 その1

428日、宮城県七ヶ浜避難所に行ってきました。

イタリア料理のシェフとして有名な
サルヴァトーレさんの主宰する
One Life Japan- Save The Children of Tohoku。
のお手伝いとして、です。



東京、埼玉、静岡など各地からピザ職人が集まり、
お昼に焼きたてピザを食べていただくという活動。
その3rd mission。

「たった一度の食事がいったいどれだけの助けになるんだろう」
という疑問は、このあと現地で氷塊することになります。



 4/28 0:07 サルヴァトーレさん山野光夫さんと宮城に向かう車の中な~う
(以下 グレーの地の文章はそのときのtwitterでのつぶやきです) 
数台の車に分乗し、六本木を出発。私の乗った車はサルヴァトーレさん、ペッペさん、ニコさん、山野光夫さん。3人のイタリア人は終始寡黙で“やるべきことをやりにいく”という雰囲気。“いつも陽気でサービス精神にあふれたイタリア人”というより、まるで“現場に向かう消防団員”のようです。


4/28 3:48 東北道安積PAなう(-_-) http://plixi.com/p/96487505
「ここ、30km圏内です」と山野さん。なんとなくハッとして、雨を避ける。でも、きっと1日いたら何も気にしなくなってしまうだろうと思う。






4/28 4:07 東北道、かなりガタガタしてきました http://plixi.com/p/96491919

これが被災を実感した瞬間です。海からは30kmくらい離れているのに、ときどき飛び跳ねるくらいに高速道路がガタガタしています。

 4/28 4:22 はいっっ。個人行動はしないので、だいじょぶデス(_´) RT @ishikawajun: あんまり無茶しないように頑張っといで
高校生のときから知っているいしかわじゅんさんが声をかけてくれました。こんな真夜中でもだれかにつながるtwitter


4/28 5:28 ん?トラックなのに会議室だワン http://plixi.com/p/96510084
菅生SAに到着。写真はトラックに乗っていたデカわんこ。大人しいいい子です。








ここで今回のスタッフが各地からいったん集合。
7時半に出発し、9時過ぎに現地着の予定。

「現地ではものは食べるな。ここでしっかり食っておけ」との指令で、
若者たちはがっつり食事を始めました。
カレー、うどん、メンチカツセット…わ、わかい。ム、ムリ〜〜。
完全に胃が寝ている私は、とりあえずおにぎりをゲットしておくことに。

(その2に続きます)

2011年4月23日土曜日

『ぴあ』のはみだし読めます

本日『ぴあ』が40年の歴史を閉じるというニュースがでました。

ちいさな活字がぎっしりつまったページから、
好きなアーティストのライブ情報などを一生懸命
探していたのも遠い昔…。

でもそれより懐かしいのが「はみだしYouとPia」
読めないかなと思ってググってみたら、ありましたww

「はみだしのページ」
http://www3.airnet.ne.jp/kenzo/hamidashi/
高校から大学の頃「はみだし」にハマっていたという人が
当時ピックアップしていた86〜89年の名はみだし集です。


“高校受験案内(61年度学増版)”の特集ページに“ユニークな校訓・教育方針”というのが載っていますが、すごいのがあったので紹介します。“恥を知れ”(大妻高校)“怒るな働け”(嘉悦女子高校)“Never Die”(京華高校)
 86年1月6日

母と娘の実話。母「あら、この男の子がオメガっていうの?」 娘「違うよ。この男の子はカルロスっていうんだよ」 母「じゃあ、どの人がオメガっていうの?」 娘「?」 母「これ、1986オメガとライブっていうんでしょ?」・・・ちょっと、お母さん!! 
86年10月17日

善処--うまく処理すること。[政治家の用語としては、さし当たってはなんの処置もしないことの表現に用いられる]・・・最近何かと話題に出てくるS堂S国語辞典より
88年4月29日

有無を言わさぬ、三省堂新明解国語辞典例文シリーズ。すなわち[即ち]--『玄関わきで草をむしっていたのが、すなわち西郷隆盛だった』
 88年6月24日


どうですか?
文字数的にもまさにtwitter

2011年4月22日金曜日

30分でOKのクイック鍼治療院ができました

新橋にオープンしたAcuSta HARI治療ROOM」の内覧会に行ってきました。

案内状には
新スタイルの鍼治療院/従来の鍼のイメージを払拭/
日本初の自動式刺針器「アキュガン」を導入/

治療時間を短縮&技量を均質化/
筋肉疲労による肩こり・腰痛に特化した治療
とありましたが、さて…。

場所は新橋駅徒歩2分のビルの3階。
入るとお灸臭いようなこれまでの鍼灸院とは違い、明るい店内。
チェックシートに書き込みをしたら鍼治療の始まりです。

最大の特徴は50本の鍼を内蔵したペン型針刺器「アキュガン」。
ボールペンのようにカチッカチッと押すと、
鍼がパシュッパシュッと飛び出して、体に刺さっていきます。
痛みなく鍼が打てる「アキュガン」

この鍼を体に刺す瞬間のことを専門用語で「切皮」というのですが、
下手な人がやるとコレがまず痛いんですよね。
切皮のあとの鍼の操作で響くのは効果を出すためなんだけど、
切皮の痛みはムダな痛み。
これがアキュガンを使うと誰がやっても痛くない。しかもめちゃ早い。

肩周辺でこの本数!
私は肩+腰コースを試したのですが、
57本の鍼があっという間に打ち終わりました。
そして部位に応じて深さを調節。低周波を通しながら10分置針。
その後はちょっとマニアックな運動鍼。
はじめの印象とは違ってなかなかディープな治療!
しかもトータルで30分で終了!!

今日は治療を受けて3日目。
いつも気になる背中のコリの芯みないなものはまだ消えたままですww


クイックマッサージは気軽に入れるし、とりあえず気持ちいい。
でもすぐぶり返しちゃうんだよな〜〜。
という頑固な肩こりや腰痛にお悩みの方は、
ぜひいちど鍼治療を試してみてください。

ちなみにここは経絡治療ではなく局所に打つというスタイル。
鍼にはいろんな流派(?)があります。
これをきっかけに自分にあった鍼治療を見つけてください。



『AcuSta HARI治療ROOM』
http://acusta.jp/index.html