2012年6月3日日曜日

上海オーダーメイド三昧⑤このお店でこんなもの作りました

コラージュ
 南外灘軽紡面料市場で、これまで作ったものをいくつかとお店を紹介します。

 371号 
西洋人のお客さんが多く、英語◎。

左の写真は3階371号で作ったもの。
男性もののYシャツやスーツがメインのお店。
生地見本が充実しているので、綿素材のブラウスやワンピはここで作っています。

今回はワンピもブラウスも見本を持っていって色違いで作りました。


IMG 6620右の白い服が見本の服。
少しストレッチ素材ですが、ちょっとタイト。選んだ布地はストレッチが利かないので、「少し大きめに」といって、作ってもらいました。思ってたよりも大き目に仕上がりましたが、着たらOKだったので、お直しはなし。


 344号 
駐在日本人マダムたちの御用達のお店。ストレッチ素材の布が大量にあります。

左のワンピはすべて店頭にあったものを見本にしました。試着で胸元のゆるみやラインの曲がりが気になったものがあったので、1時間ほど待って直してもらいました。


作ったのは今回ではありませんが、左のようなチャイナなものも、もちろん作れます。お店番号は忘れました。
特に右の2点は、伝統的なチャイナドレスの仕立てのブラウスなので、仕事がとっても細かく、丁寧な作りです。



最後にひとつアドバイス。
注文したら引き取り用の注文書をもらいますが、左の写真で注文票や名刺に布が付いていますね。
これは自分が注文した物の、生地見本。
オーダーの間違いがないように、また、次回の参考にもなるように、できるだけ付けておいてもらいましょう。


ちなみに、時間がない方は、見本を直接買ってしまうこともできます。

上海オーダーメイド三昧④布市場・オーダーのコツ&価格の目安

上海の布市場で服をオーダーメイドする手順は
普通のおばちゃんやら外人さんやらでにぎわってます

①お店を決める
②布・デザインを決める
③金額を決める
④仕上がり日を決める
⑤採寸する
⑥数日後に仮縫い
⑦仕上がり・支払い



 お店の選び方 
時間の許す限り、まずグルグルと布市場全体を回ってみましょう。 チャイナテイストの店、コートの店、シャツ類の店など、店舗ごとにお得意の物があるので、見本を見ながらあたりをつけます。

人気のお店にはたいてい外国人のお客さんがいるので、それもひとつの目安になります。



 布とデザインを決める 
いちばん失敗がないのは、店にある見本をもとにデザインを調整する方法。 布の材質や厚みによって、服の仕上がりは全く変わってくるので、見本の色違い・柄違いの布を選び、襟の形、袖の長さetc.を変えて自分好みにするといいでしょう。

もちろんチャイナなお店も
自分のお気に入りの服を見本にするときは、生地の風合いができるだけ同じものを選ばないと失敗します。「こんなイメージじゃなかった」というこちらの言い分は、「この服と同じように縫った」には勝てません。ときどきものすごいバトルが繰り広げられているのですが、日本人はまずムリ(T_T)

雑誌や写真からでもオーダーできますが、コレ、なかなか思い通りにはいかないので上級者向けですね。



 金額を決める 
デザインが決まったら金額の交渉。私の経験では、町中の土産物店のようにふっかけられることはないと思います。いろいろ交渉して1〜2割値切れるかどうかという感じ。まったく値引きのない正価の店(?)もあります。

似たような服を作っている店がずら〜っと並んでいるので、2,3軒で価格を聞けば、すぐ相場がわかります。

2012年春で半袖ブラウス100元、長袖シャツ120元、ストレッチ素材ワンピース200~250元、春物コート700〜1000元くらいが大体の目安。カシミヤコートは800元〜。ここ2年で2割ほど値上がりしました(´Д` )
注文の段階で、デポジットとして総額の3〜4割の金額を支払います。

 仕上がり日を決める 
お店の人はたいてい「5日」とか「1週間」と言ってきますが、できるだけ早く作らせましょう。最短でシャツなら1日、コートでも3日あれば作れます。「それじゃ帰国日に間に合わない」というと、たいてい早く作ってくれます。

「日本に郵送してもらう」という手もありますが、試着して仕上がりを確認しないと何かと不安なので、私は絶対おまかせはしません。

 採寸 
これは何の問題もありません。お任せしましょう。1〜2分でちゃっちゃと測ってくれます。

 仮縫い 
失敗したくないなら仮縫いは必須です。「仮縫い」という言葉を使いましたが、実際は本縫いで仕上がってくるので、試着して不具合がなければこれで仕上がり。直すところがある場合は、縫い直してもらいます。

今回、ワンピースの身ごろがパッツパツだったので(上海滞在中に私が太った可能性ありf^_^;))、身幅を広くしたのですが、わずか1時間。別の店のストレッチニットのカットソー。なぜか左右の袖の太さが違い、これも即お直し
どうしても翌日になってしまう、という場合もあるので、仮縫いはゆとりを持って日時を設定しましょう。

 支払い 
基本的に現金払いです。

2012年6月2日土曜日

上海オーダーメイド三昧 ③布市場にゆく!

「上海、布市場」で検索をかけると、2つの布市場がよく紹介されています。
そのひとつが「上海十六舗軽紡面料城」上海ナビで詳しく紹介されています。



十六舗の布市場
記事は2007年のもの。金額はだいぶ上がっているようですが、2012年5月現在、雰囲気はそのまま…。なにやら取り残された一画…という雰囲気です。

ここは豫園に近くて、地理的には便利なのですが、はっきりいってあか抜けない雰囲気。



南外灘の布市場

私のおすすめは南外灘軽紡面料市場」です。


上海ナビでの紹介はずいぶんそっけないですが、ぜったいにこっちが上。外国人の客も多く、駐在マダムの御用達です。


英語はもちろん、かんたんな日本語が通じる店も多いので、時間があるかたはぜひどうぞ。上海の楽しみが倍増します!!

市場ってどんなとこ?という方はこちらの動画をごらんください。 



Data
南外灘軽紡面料市場
住所:上海市陸家浜路399号
交通:和平飯店付近からタクシーで15分、20元程度。
最寄り駅は地下鉄4号線「南浦大橋」 徒歩5分
営業:9:00~18:30くらい。春節以外は基本的に年中無休(店舗による) 




 

 

上海オーダーメイド三昧②テーラーvs布市場

上海で洋服のオーダーメイドをするには3つの方法があります。

 テーラーを家に呼ぶ 

これは、駐在の奥様方向きですね…


 町中のテーラーで作る 
スクリーンショット 2012 06 02 14 42 49

上海の町中には(例えば花園飯店付近)には「上海テーラー」の歴史を継ぐ、たくさんのテーラーがあります。

ちゃんとした環境でオーダーメイドしたい方、ごちゃごちゃした環境が苦手な方(笑)は、ちゃんとしたテーラーにいくのがおすすめ。

スクリーンショット 2012 06 02 14 47 24



おハイソ気分が味わえますが、お値段は中国価格としてはお高くなります。

上海ナビ2009年の記事では「享生」でスーツやコートが3000~5000元。「鴻翔」でコートが2000元〜とのこと。






 布市場でオーダー三昧 

ぶっちぎりでお得なのが布市場(面料市場)でのオーダー。
中国では手仕事の金額が安いので、既製品よりオーダーメイド(ブランド名のない手作りの服)の方が安くて当然というイメージがあるようです。

ここ1〜2年で2割ほど値上がりしつつありますが、それでもコート類800元〜、ワンピース類200元〜、Yシャツ120元前後が相場だと思います。

雰囲気は「The 中国」。とはいえ、商魂逞しい中国人。
多くの店では英語OK。簡単な日本語が通じる店もあるので、お時間があるかたは是非チャレンジしてみてください。

布市場については続きをどうぞ。

2012年6月1日金曜日

上海オーダーメイド三昧 ①上海テーラーって何?

 上海テーラーの歴史 

世界に名だたる「上海テーラー」。その歴史は租界時代に遡ります。
魔都・上海は世界の最先端のファッション都市。社交界に集う人々を彩ったのは、イギリスからやってきたマスターテーラーたちでした。その技術を受け継いだ「上海テーラー」の技術は、その後香港や日本に伝わり、洋服が広まっていったのだとか…。

 格安爆速オーダーメイド 


というわけで、オーダーメイドは上海のお楽しみのひとつ。
世界水準の技術&中国価格。たとえばシャツ類なら最速1日、1,500円〜2,000円程度。ワンピースでも3,000円前後。カシミヤコートは3日、15000円前後でオーダーメイドができます。


とはいえ、技術とセンスは別もの。間違いないのはクラシックなカシミヤコートやかっちりしたスーツ。いまどきのデザインになると笑える仕上がりになることも(´Д` )
ちなみに今回作ったのはこんなもの。ブラウス3枚は色違いです(*^_^*)


私はここ10年ほど、毎年のように上海で服を作っているのですが、それでもヒット率は8割程度でしたf^_^;)。ところが、それがここ1〜2年でずいぶん状況が変わってきたんです。


 服のセンスがよくなりました 


オーダーの仕方は3つあります。

①自分の服を持っていって見本にする
②雑誌の切り抜きをもっていく
③お店の見本品を元にする

これまではできるだけ見本となる洋服を持っていっていました。
②は当たりもあるけどハズレもね。という感じ。
ところが、最近は店に飾ってある見本のセンスがよくなって、お店の見本を元にオーダーできるようになったので、とっても楽になりました。

上海人がふだんから目にするもの、手にするものの質がアップしたからなんだろうなぁ。中国の発展は本物になったんだな〜〜〜、といろいろ感慨深いものがあります…。













2012年5月26日土曜日

中国でTwitter&Facebook⑤vpnを使う

さて、通信環境が整ったら、いよいよ本番です。 中国では政府が有害とするサイトや特定のキーワードには”金盾””グレートファイヤーウォール”と呼ばれる規制がかかっています。 

たとえば、つい先日軟禁状態から逃れ、アメリカに出国した陳光誠氏。
まず彼の名前で検索をかけてもページが表示されなくなります。すると、民衆は彼を表す別のことばを暗号として使い、規制の網をかいくぐります。
陳氏の場合は「盲人」。すると盲人+活動、軟禁など特定のキーワードの組み合わせの検索結果に新たに規制がかかるようになります。

 FacebookはFacebookそのものに、Twitterは本体サイトおよび有名クライアント、その他Twiなんとかという、アドレスのサイトに規制がかかるようになっているようです。 

では、どうすれば中国でTwitterやFacebookができるのか?
答えは「海外のサーバーにアクセスする」
つまり「VPNサービスを利用する」ということ。

アクセス制限はサーバーによって管理されているので、
海外サーバーは中国政府の管轄が及ばない…ということらしいです。
「中国,VPN」で検索するといろいろ出てきます。

 
今回は「つながるもん」というサービスを日本から設定していったのですが、
上海ではつながらなかったもん…
 そこで上海在住の日本人に教えてもらったのが、「VPN-FAST」

現地の日本人がメンテナンスしているので、安定が高いとのこと。
スタンダード版は1ヶ月1280円、1年11760円。
今回は3日間の無料サービスを試してみました。安定してサクサク使えたので、1週間くらい中国にいるときには1ヶ月契約をしてもいいなと思っています。

中国でTwitter&Facebook④マイクロSIMを”作る”動画

普通のSIMフリー携帯なら、ゲットしたSIMカードをそのまま入れればいいだけですが、 iPhone,iPadユーザーには、もうひとつ越えなければならない山があります。

 それは、SIMのサイズにSIMカードを切る”ということ。 とっても簡単です。
ズバリ、こんな感じ。


 これは、町中の小さなSIMカード売り場ではできないこともあるので 「iPhoneで使えるように小さくできる?」とまず、確かめてから購入しましょう。 チャイナユニコムの正規営業所なら、確実にやってくれます。