熱中症対策の基本2つ
「汗は蒸発させなければ体温は下がらない」
「汗は蒸発させなければ体温は下がらない」
「水は飲み方によっては脱水症状をまねく」
○汗をかく→蒸発する→体温が下がる
○喉がかわく→水分を適正に補給する→渇きがおさまる
×汗をかく→蒸発しない→熱がこもり体温が上がる
×喉が渇く→大量の水を飲む→利尿作用によって体の水分がさら
に失われる→体液濃度が上がる→のどが渇く
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何をどう飲むかはとても重要。
*血糖値が高めの方は清涼飲料水・スポーツ飲料はNG
(「ペットボトル症候群」でググってみてください)
*お茶ものはカフェインの少ない物を。
カフェイン含有量はざっくりと
紅茶>煎茶・ほうじ茶・烏龍茶>番茶>>麦茶・そば茶(カフェイン0)
カフェインには利尿作用があるので、せっかく飲んだ水分も体内にはあまり保持されず、
尿となって排泄されてしまいます。
茶葉ものはカフェインが多いので、穀物のお茶やハーブティーをどうぞ。
*たんなる水のがぶ飲みも、結局体の水分を奪うので要注意。
→「自発的脱水」をぐぐってみてください
炎天下で活動される方には
薬局で購入できる「経口保水液」がおすすめ。
年配の人はのどの渇きを感じるセンサーが衰えていて
薬局で購入できる「経口保水液」がおすすめ。
年配の人はのどの渇きを感じるセンサーが衰えていて
気がつかないうちに体の水分が失われる危険が高いので、ぜひ声がけを。
2011.6.8 読売新聞朝刊の熱中症対策記事からの覚え書き
“人間の体の53%は水分。2%減少で喉の渇きを感じ、4、5%で体温上昇、頭痛、8〜10%でけいれんが起きる。大量の水を一気に飲むのは逆効果。下がった体液濃度を保とうとして、水分が尿から排出され、結果的に「自発的脱水」を誘発する。“