9月9日のYahoo!ニュース
「<福島第1原発>古里追われた人、残った人の苦悩と不安」にこんな記述がありました。
“胸元には、市から支給された線量計「ガラスバッジ」が。数字が表示されないタイプで、定期的に市が回収して積算線量を知らされる。「なんだか俺たち、実験台みたいだ」。高橋さんはつぶやいた”
「ガラスバッジ」とは積算線量をモニタリングする個人被曝線量計。
放射線量を自分の目で確認することもできなければ、
線量の高いところで警告音を発するわけでもない。
基本的にはデータを取り、疫学調査に役立てるためのもののようです。
(参考 : 日々雑感 http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/47676257.html)
せめてきちんと本人にフィードバックすることを信じたいけれど……。
バッジに蓄積されたデータを表示できるようにすることなど簡単だろうに……。
福島民報7月7日「被ばく量知りたい 積算線量計の配布広がる」によると
“コープふくしまが組合員を対象にガラスバッジによる測定サービスをPRしたところ注文はすぐに1000件を超えた。8月1日から1カ月区切りで測定する”
その後は?と思い、コープふくしまのH.P.を見たら、
アーカイブも見つからないのがちょっと気になります。
たとえばリークテックという会社だと、24H以内に個人線量の報告があるとのこと。
そろそろ結果が出てもいいハズですが…。
個人的に依頼した測定と、市から知らされる結果を一度比較するべきかもしれませんね。