この半年位続いていた咳が、
京都の神社巡りをしたら、治ってしまったというお話です。
咳が出始めたのは4月末。東北に行った頃から。
特に整体などの施術を始めてから、けっこうひどくなっていきました。
コンコンといった空咳ではなく、発作的にゴホゴホ、ゲホッとなる強い咳。
最近は咳をした際にケロッともどしてしまうことさえありました。
「健康の仕事に携わるものとしては対外的によろしくないなぁ〜」
とは思いつつも、「仕方ない」と放っておいたんです。
なぜなら咳の原因が「邪気」だと思っていたから。
人の体に関わる仕事をしている方は分かると思うんですが、
他人の「邪気」をもらってしまうことってあるんですよね。
で、それが咳という反応で表れる人もわりと多い。
私は霊感はないけれど、いわゆるエネルギーを感じることはある。
たいていは曖昧な感じだけれど、
ときには触れられるような実体をともなったものとして。
初めての整体ボランティアで感じたのは、わりと“素直なこわばりや疲れ”。
東京の人のコリの方が、ねじくれた疲れでタチが悪いと思ったくらいでした。
だから咳が出ても
「施術人数が多いから、多少ウケちゃうのは仕方ないな〜」という感じで、
本気で治そうとはしてなかったんです。
熱でも咳でも下痢でもニキビでも、「出るモノは出す」のが健康の基本。
なんらかの必要があって、体がそういう反応をしているのだから、
それを押さえ込むのは、自然に反すること。結果的に治りも遅くなります。
“チャングム”も言ってました。
「私は病を病ませてみたのです」と。
これは天然痘の治療法を聞かれたチャングムの言葉。
自分が治したのではない。
病に対する体の反応を妨げることなく、その過程をすみやかに進めただけだと。
「JIN-仁」のコレラの治療もそうでしたよね。
下痢や嘔吐といった体の反応はそのままに、ただ水分を補給するだけ。
いくら技術が進歩しても、自分の体を治すのは自分。
やっぱりこれが基本です。
話を戻します。
だんだん咳が治まる期間が長くなり、
最近は丸2ヶ月東北に行かなかったのに、治らない。
「こりゃまずいな〜〜、そろそろ本気で治さなきゃ」と思っていたところ、
“見える”友人 からのアドバイス。
曰く「産土神さんで水をいただき、部屋を浄化せよ」
わからないものは否定しない。
やって良ければ、それで良し。
さっそく近所の産土神をググっていたところに、
別の友人から急な仕事の依頼。なんと京都の神社巡り。
そうしたら、、、、
咳がピタッと治まっちゃいました♪ ヽ(´∀`。)ノ
すごい!
ただし、願いを叶える石やらお地蔵様やら、
いろんなところでいろんな神様にお願いしちゃったので、
どなたのご利益なのやらわかりません。
いや〜〜、人の体って不思議ですね。