普通のおばちゃんやら外人さんやらでにぎわってます |
①お店を決める
②布・デザインを決める
③金額を決める
④仕上がり日を決める
⑤採寸する
⑥数日後に仮縫い
⑦仕上がり・支払い
お店の選び方
時間の許す限り、まずグルグルと布市場全体を回ってみましょう。 チャイナテイストの店、コートの店、シャツ類の店など、店舗ごとにお得意の物があるので、見本を見ながらあたりをつけます。
人気のお店にはたいてい外国人のお客さんがいるので、それもひとつの目安になります。
布とデザインを決める
いちばん失敗がないのは、店にある見本をもとにデザインを調整する方法。 布の材質や厚みによって、服の仕上がりは全く変わってくるので、見本の色違い・柄違いの布を選び、襟の形、袖の長さetc.を変えて自分好みにするといいでしょう。
もちろんチャイナなお店も |
雑誌や写真からでもオーダーできますが、コレ、なかなか思い通りにはいかないので上級者向けですね。
金額を決める
デザインが決まったら金額の交渉。私の経験では、町中の土産物店のようにふっかけられることはないと思います。いろいろ交渉して1〜2割値切れるかどうかという感じ。まったく値引きのない正価の店(?)もあります。
似たような服を作っている店がずら〜っと並んでいるので、2,3軒で価格を聞けば、すぐ相場がわかります。
2012年春で半袖ブラウス100元、長袖シャツ120元、ストレッチ素材ワンピース200~250元、春物コート700〜1000元くらいが大体の目安。カシミヤコートは800元〜。ここ2年で2割ほど値上がりしました(´Д` )
注文の段階で、デポジットとして総額の3〜4割の金額を支払います。
仕上がり日を決める
お店の人はたいてい「5日」とか「1週間」と言ってきますが、できるだけ早く作らせましょう。最短でシャツなら1日、コートでも3日あれば作れます。「それじゃ帰国日に間に合わない」というと、たいてい早く作ってくれます。
「日本に郵送してもらう」という手もありますが、試着して仕上がりを確認しないと何かと不安なので、私は絶対おまかせはしません。
採寸
これは何の問題もありません。お任せしましょう。1〜2分でちゃっちゃと測ってくれます。
仮縫い
失敗したくないなら仮縫いは必須です。「仮縫い」という言葉を使いましたが、実際は本縫いで仕上がってくるので、試着して不具合がなければこれで仕上がり。直すところがある場合は、縫い直してもらいます。
今回、ワンピースの身ごろがパッツパツだったので(上海滞在中に私が太った可能性ありf^_^;))、身幅を広くしたのですが、わずか1時間。別の店のストレッチニットのカットソー。なぜか左右の袖の太さが違い、これも即お直し。
どうしても翌日になってしまう、という場合もあるので、仮縫いはゆとりを持って日時を設定しましょう。
支払い
基本的に現金払いです。
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