2011年11月17日木曜日

資生堂の中医美容〜肌の乾きと身体

この季節の乾燥についてちょっとググってみましたら、
資生堂さんの「中医美容」というサイトを発見。

たぶん、シノアドアからの流れなんでしょうね。

そこに、中医学からみた肌の乾燥についてのページがありました。


少し文章がこなれてない感もありますが、
とてもまじめに解説しようと苦心しているところが、好感度大!

一般の方々に向けた説明では、まず端折られてしまうんですが、

中国医学は「肺」(解剖学的な肺を意味するものではありません)”

といったあたり。
そうなんですよね〜。


中国医学って、きちんと伝えようとすればするほど
めんどうなことになるんですよ。

サイトの見た目もキレイなので、
中国医学って何?と思ってらっしゃる方は
ぜひ一度ごらんくださいませ。

長引く咳と神社の不思議

この半年位続いていた咳が、
京都の神社巡りをしたら、治ってしまったというお話です。

咳が出始めたのは4月末。東北に行った頃から。
特に整体などの施術を始めてから、けっこうひどくなっていきました。

コンコンといった空咳ではなく、発作的にゴホゴホ、ゲホッとなる強い咳。
最近は咳をした際にケロッともどしてしまうことさえありました。

「健康の仕事に携わるものとしては対外的によろしくないなぁ〜」
とは思いつつも、「仕方ない」と放っておいたんです。

なぜなら咳の原因が「邪気」だと思っていたから。

人の体に関わる仕事をしている方は分かると思うんですが、
他人の「邪気」をもらってしまうことってあるんですよね。
で、それが咳という反応で表れる人もわりと多い。

私は霊感はないけれど、いわゆるエネルギーを感じることはある。
たいていは曖昧な感じだけれど、
ときには触れられるような実体をともなったものとして。

初めての整体ボランティアで感じたのは、わりと“素直なこわばりや疲れ”。
東京の人のコリの方が、ねじくれた疲れでタチが悪いと思ったくらいでした。

だから咳が出ても
「施術人数が多いから、多少ウケちゃうのは仕方ないな〜」という感じで、
本気で治そうとはしてなかったんです。


熱でも咳でも下痢でもニキビでも、「出るモノは出す」のが健康の基本。
なんらかの必要があって、体がそういう反応をしているのだから、
それを押さえ込むのは、自然に反すること。結果的に治りも遅くなります。


“チャングム”も言ってました。
「私は病を病ませてみたのです」と。


これは天然痘の治療法を聞かれたチャングムの言葉。
自分が治したのではない。
病に対する体の反応を妨げることなく、その過程をすみやかに進めただけだと。

JIN-仁」のコレラの治療もそうでしたよね。
下痢や嘔吐といった体の反応はそのままに、ただ水分を補給するだけ。

いくら技術が進歩しても、自分の体を治すのは自分。
やっぱりこれが基本です。


話を戻します。


だんだん咳が治まる期間が長くなり、
最近は丸2ヶ月東北に行かなかったのに、治らない。
「こりゃまずいな〜〜、そろそろ本気で治さなきゃ」と思っていたところ、
“見える”友人 からのアドバイス。
曰く「産土神さんで水をいただき、部屋を浄化せよ」


わからないものは否定しない。
やって良ければ、それで良し。


さっそく近所の産土神をググっていたところに、
別の友人から急な仕事の依頼。なんと京都の神社巡り。

そうしたら、、、、
咳がピタッと治まっちゃいました♪ (´∀`)
すごい!

ただし、願いを叶える石やらお地蔵様やら、
いろんなところでいろんな神様にお願いしちゃったので、
どなたのご利益なのやらわかりません。

いや〜〜、人の体って不思議ですね。