2011年3月8日火曜日

中国名産・金華火腿の選び方

前回上海で金華ハムを買った時のお話です。


購入したのは大世界の一画にある「稲香村」。
ここは昔ながらの漬け物や総菜、ハムなどの老舗の食料品店で、北京に住んでいた頃もよく買い物をしていたお店です。

金華ハムは1斤(500g)当たり、65〜125元。まあ、高いのを買っておけば間違いないんだろうけど、せっかくなので、お店のおじさんに質問です。


ー金華ハムの善し悪しってどうみるの?
「まずは色だね。薄いものはだめ。火のように赤くて深みのあるやつが味がいいんだ」
ー色の他には?
「肉のしまり方も大切だよ。この安いヤツみたいにふにゃふにゃしてるのはダメ。しっかり熟成したヤツはギュッとしまりがあるんだ」
ー皮付きのと皮なしの違いは?
「料理して食べるには皮なしが便利だけど、皮付きの方がしっかりとしたいい出汁がでるから、スープ作りには皮付きがいいよ」
ー生で食べてもいいの?
「いや〜、なんだか外人さんは生で食べてるって話も聞くけど、中国では生食はしないねぇ」


なるほど〜〜。
ということで1斤(500g)125元の最高級の皮付きブロックを購入しました。

上海には短期でも借りられるサービスアパートメントも多いので
こういうときにはとても便利なんです。

ただし、日本に持ち込むには検疫が必要なのでご注意。
日本に持ち帰る場合は空港で売っているものなら基本OKらしいです。
中華食材の通販をやっている古樹軒さんで購入できることもあります。

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