2011年9月9日金曜日

「ガラスバッジ」による積算放射線量測定は誰のため?

9月9日のYahoo!ニュース

“胸元には、市から支給された線量計「ガラスバッジ」が。数字が表示されないタイプで、定期的に市が回収して積算線量を知らされる。「なんだか俺たち、実験台みたいだ」。高橋さんはつぶやいた”

ガラスバッジ」とは積算線量をモニタリングする個人被曝線量計。

ただし 
放射線量を自分の目で確認することもできなければ、
線量の高いところで警告音を発するわけでもない。
基本的にはデータを取り、疫学調査に役立てるためのもののようです。

せめてきちんと本人にフィードバックすることを信じたいけれど……。
バッジに蓄積されたデータを表示できるようにすることなど簡単だろうに……。


福島民報7月7日「被ばく量知りたい 積算線量計の配布広がる」によると

“コープふくしまが組合員を対象にガラスバッジによる測定サービスをPRしたところ注文はすぐに1000件を超えた。8月1日から1カ月区切りで測定する”

その後は?と思い、コープふくしまH.P.を見たら、
アーカイブも見つからないのがちょっと気になります。

たとえばリークテックという会社だと、24H以内に個人線量の報告があるとのこと。
そろそろ結果が出てもいいハズですが…。

個人的に依頼した測定と、市から知らされる結果を一度比較するべきかもしれませんね。


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