長年北京に住んでいた私が、
今でも常備している漢方薬のひとつが「板藍根」。
抗ウイルス・抗菌・解熱消炎・免疫増強などの薬理作用があり、友人のお医者さんも「天然の抗生物質!」と賞賛。
喉の調子がちょっと悪くなって「風邪かな?」と思ったときにすかさず飲むと、たいていは治ってしまいます。
昨日今日は、とうとう花粉症が発症したのか、風邪っぽいのか、鼻水とくしゃみが出て、一日中鼻をかんでいました。
すると、夕方に耳が少し熱をもったように薄ら痛くなってきました。
中耳炎だか外耳炎になりそうな、いや〜な感じ。
ドラッグストアにも点耳薬は売ってなかったので、
とりあえず「合谷」というツボを押しながらしのいでいたのですが、
そこで思い出したのが「板藍根」。
喉の痛みに効く=抗炎症作用がある→耳の炎症にも効くはず!
と思って飲んだら、効果テキメンでした。
写真は北京同仁堂の「板藍根顆粒」。
顆粒状の薬を、インスタントコーヒーのようにお湯に溶かして飲みます。
ネットでも購入ますが、1箱500円〜2500円とかなりバラつきが!
ちなみに現地では15元〜17元くらいだったかしら?
中国に行く機会があったら、是非まとめ買いをおすすめします
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